大蟻食さまのお仕事
小説
- バルタザールの遍歴(1991 新潮社 ISBN 4103831014 / 1994 新潮文庫 ISBN 4101317119 / 2001 文春文庫 ISBN 4-16-764702-8)
※初出:小説新潮1991年9月号
- 戦争の法(1992 新潮社 ISBN 4103831022 / 1996 新潮文庫 ISBN 4101317127 / 2003 ブッキング ISBN 4-8354-4064-1)
- 鏡の影 (1993 新潮社 ISBN 4103831030 / 2000 ビレッジセンター / 2003 ブッキング ISBN 4-8354-4070-6)
- モンティニーの狼男爵 (1995 朝日新聞社 ISBN 4-02-256878-X / 2001 光文社文庫 ISBN 4-334-73222-4)
- 1809 (1997 文藝春秋 ISBN 4-16-316940-7 / 2000 文春文庫 ISBN 4-16-764701-X)
※初出:別冊文藝春秋 Autumn 1996「1809ーナポレオン暗殺 前編:第1章-第5章」、Winter 1997「同 後編:第6章-第9章」
- 天使 (2002 文藝春秋 ISBN 4163214100 / 2005 文春文庫 ISBN 4-16-764703-6)
※初出:別冊文藝春秋 2002年3月号、5月号、7月号
- 雲雀 (2004 文藝春秋 ISBN 4-16-322750-4 )
※初出:別冊文藝春秋 2003年5月号 「花嫁」、7月号「雲雀」、9月号「王国」、書き下ろし「猟犬」
※初出:小説現代 2006年6月〜7月、10月〜2007年2月号(講談社)
小説 (アンソロジー)
- 日本SFの大逆襲 「モンナリイザ掠奪」 (1994 徳間書店:鏡明編・絶版 ISBN 4198601976)●
- 血-吸血鬼にまつわる八つの物語 「エステルハージ・ケラー」(1997 早川書房 ISBN 4152081074 / 2000 ハヤカワ文庫 ISBN 4-15-030640-0)●
- ハンサムウーマン「白鳥殺し」(1998 ビレッジセンター ISBN 4-89436-114-0)
小説(単行本未収録)
- 瀝青の底の不死 小説新潮 1992年5月号 (受賞第一作)
- 情熱の犯罪 小説新潮 1992年10月号
- 咎 小説新潮 1993年11月号
- 悪意の庭 小説すばる 1994年9月号(集英社)
- 魔法の島の歓楽 小説すばる 1994年11月号(集英社)
- 黄色いペンキの神 store 1998 Vol.2(光琳社)
- フリードリヒ・Sのドナウへの旅 オール讀物 1998年4月号(文藝春秋)
- 弁明 オール讀物 2000年9月号(文藝春秋)
- 荒地 文學界 2003年7月号(文藝春秋)
翻訳
翻訳(単行本未収録)
メッテルニヒ夫人の手紙の翻訳
エッセイ・評論集
- 掠奪美術館 (1995平凡社 ISBN 4-582-28608-9)
- 陽気な黙示録(1996岩波書店 ISBN 4-00-002386-1 )
- 外人術(1997 メタローグ・絶版 ISBN 4-8398-2009-0)
- ブーイングの作法(1999 四谷ラウンド・絶版 ISBN 4946515402)
- でも私は幽霊が怖い(1999 四谷ラウンド・絶版 ISBN 4946515356)
- 検察側の論告(2000 四谷ラウンド 絶版 ISBN 4946515488)
- 小説のストラテジー (2006青土社 ISBN 4-7917-6291-6)
エッセイ・評論(アンソロジー・共著)
- ハイパーヴォイス―ジェンダー、ジャンルを越えて交差/融合する主体としての声「アレクサンドリアの大灯台」(1996 ジャストシステム ISBN 4883094111)
- 古楽CD100ガイド―グレゴリオ聖歌からバロックまで今いちばん新しい音楽空間への冒険「中世音楽の魅力」(1996 国書刊行会 ISBN 4336038392)
- 皆殺しブックレビュー(1997 四谷ラウンド:松原隆一郎、福田和也共著・絶版 ISBN 4946515097)
- オヤジとおふくろ/文藝春秋・編(1999 文春文庫 ISBN 4167217708 初出 文藝春秋 1991年12月号)「何より筆跡」
- ワーグナーヤールブーフ 1999 特集:アンチ・ワーグナー「ワーグナーのせいだ」(1999 東京書籍:日本ワーグナー協会編 ISBN 4487791685 )
- 21世紀文学の創造1 現代世界への問い「物語のゆくえ」(2001 岩波書店:筒井康隆編 ISBN 4000267019 )
- 中学生の教科書―今ここにいるということ「国語」(2001 四谷ラウンド・絶版 ISBN 4946515666)●
- バルザックを読む2・評論編「現代小説の誘惑」(2002 藤原書店:鹿島茂+山田登世子編 ISBN 4-89434-287-1)
※初出:環【歴史・環境・文明】No.2 2000年7月号(藤原書店)
- そして、作家になった。作家デビュー物語?「ウィーンに還る」(2003 メディアパル:新刊ニュース編集部編 ISBN 4-89610-063-8)
※初出:新刊ニュースNo.564 1997年7月号(トーハン) 「でもわたしは幽霊が怖い」にも収録
- ダロウェイ夫人/窪田憲子編著「作家の視点から」 (2006 ミネルヴァ書房 ISBN 462304730X)
- SF入門 日本SF作家クラブ編(早川書房 2001)「Sfサブジャンル百科事典 歴史改変SF」
- モーツァルト ベスト101 石井宏編(新書館 1995 新装版 2004)「音楽とリブレットの幸福な行き違い ...フィガロの結婚」「あまりドン・ファン的でない、ドン・ジョバンニ」
解説
- クリスマスキャロル/チャールズ・ディケンズ 「ディケンズはおいしい」(1994 河出文庫 ISBN 4309465684)
- 王妃マルグリット/桐生操(1995 福武文庫 ISBN 4828857346)
- ダンテ神曲浄罪編・天国編/永井豪(1995 講談社 ISBN 4063137090) ※ダンテ神曲(下)(1998年 講談社漫画文庫 ISBN 4062604159)に再録
- 荒野論/小林恭二 (1995 福武文庫 ISBN 4828857540)
- 最後の伝令/筒井康隆「終末への想像力」(1996 新潮文庫 ISBN 4101171351)
- 山尾悠子作品集成 栞「異邦の鳥」(2000 国書刊行会 ISBN 433604256X)
- 青の時間/薄井ゆうじ 「経験の人」(2001 ハルキ文庫 ISBN 4894568160)
- 語り手の事情/酒見賢一(2001 文春文庫 ISBN 4167656108)
- 伊賀忍法帖/山田風太郎 (2003 角川文庫 ISBN 4041356474)
- エリアーデ幻想小説全集 第3巻 1974-1982「ヴェルサイユの幽霊」(2004 作品社 ISBN 4861820243)
- 残酷な神が支配する/萩尾望都「進化する表現」(2005 小学館文庫 ISBN 4091916155 )
- 澁澤龍彦初期小説集(2005 河出文庫 ISBN 4309407439)
- 幽界森娘異聞/笙野頼子(2006 講談社文庫 ISBN 4062755890)
- グアルディア(下)/仁木稔(2007 ハヤカワ文庫 ISBN 9784150308865)
- 吉村萬壱『バースト・ゾーン-爆裂地区-』(2008 ハヤカワ文庫)
連載
- 掠奪美術館:太陽 1993年9月号〜1994年9月号(平凡社)→「掠奪美術館」所収
- ストリートシーン:世界 1994年6月号〜1996年4月号(岩波書店)→「陽気な黙示録」所収
- 書評鼎談:RONZA 創刊準備(1994年12月)号、創刊(1995年4月)号〜1996年11月号(朝日新聞社)→「皆殺しブックレビュー」所収
- 外人術:リテレール No.14 1995年冬号〜No.18 1996年冬号(メタローグ)→「外人術」所収
- 季刊アステイオン 1996春-1997夏 語りかける本たち テーマ書評
ヴォルテール『浮世のすがた』 夫婦と愛人で囲む晩餐 季刊アステイオン 1996春 語りかける本たち テーマ書評(7)夫婦
G.K.チェスタトン『新ナポレオン奇譚』 予言者の正しい葬り方 季刊アステイオン 1996夏 語りかける本たち テーマ書評(8)世紀末
佐々淳行『東大落城』 ”経験”の責任ある語り方 季刊アステイオン 1996秋 語りかける本たち テーマ書評(9)責任
西川恵『エリゼ宮の食卓-その響宴と美食外交』 子供に戻る術 ※「検察側の論告」所収 季刊アステイオン 1997新年 語りかける本たち テーマ書評(10)成熟
池田晶子『メタフィジカル・パンチ』 人類愛が猛り立つ? 季刊アステイオン 1997春 語りかける本たち テーマ書評(11)テレビ
サルマン・ラシュディ『東と西』 東と西を分つ線 季刊アステイオン 1997夏 語りかける本たち テーマ書評(12)アジア
矢川澄子『受胎告知』性的匂いのない男性性 2003/01/12
スラヴォイ・ジジェク『『テロル』と戦争』荒涼の現実突き付けた9・11 2003/05/18
佐藤賢一『オクシタニア』善悪超越し濁世の肯定へ 2003/07/13
笙野頼子『水晶内制度』渾沌とした形式で『国家』描く 2003/09/07
山尾悠子『ラピスラズリ』静かな滅亡の仮面劇 2003/11/02
皆川博子『総統の子ら』とびきりハードな戦争小説 2003/12/14
森見登美彦 『太陽の塔』若者の痛々しさに笑い泣く 2004/02/15
ゼイディー・スミス『直筆商の哀しみ』2004/04/11 ほとばしる若々しい才気
高野史緒『ラー』答えなき問い続ける人の姿 2004/06/06
エミール・ゾラ『獲物の分け前』踊り続けるバブルの虚無 2004/08/01
マルセル・ライヒ=ラニツキ『とばりを降ろせ、愛の夜よ』ドイツ文学の魅力ここに 2004/09/19
笙野頼子『金毘羅』知的で巧妙な霊性の世界 2004/11/14
酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』度肝抜く自在な語り口 2005/01/16
森見登美彦『四畳半神話大系』京都の豊かな大学生活 2005/03/13
ロバート・ダーントン『禁じられたベストセラー』『革命前』に読まれた本は… 2005/05/15
笙野頼子『徹底抗戦!文士の森』『近代』超えた現代文学 2005/07/17
トマス・ベルンハルト『ふちなし帽』奇妙な感動呼び込む衝撃 2005/9/18
高村薫『新リア王』 "現在"を読み解くモノローグ 2005/11/20
筒井康隆『銀嶺の果て』 たまらなく愉しい渋さ 2006/2/12
陣野俊史『フランス暴動』対岸の火事で済むのか 2006/04/16
G・カブレラ=インファンテ『煙に巻かれて』 浮遊感に満ちた葉巻の快楽 2006/6/18
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 愛読者”泣かせる”実験作 2006/8/6
笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』奔放な語りで現代を斬る 2006/9/24
ロバート・ウェストール『ブラッカムの爆撃機』戦争の滑稽と悲惨ぎっしり 2006/11/12
ダニエル・リベスキンド 『ブレイキング・グラウンド』土地の霊と語り合う建築家 2007/1/7
ジュリアン・バーンズ『イングランド・イングランド』造り上げられた「美しい国」 2007/2/25
第1回「不滅の小四魂」2008年1月号『サウスパーク/トレイ・パーク&マット・ストーン(ワーナー・ミュージック)』
第2回「人生を誤ったひとのためのバルカン・ビート」2008年2月号『We Came To Take Your Jobs Away/Kultur Shock』
第3回「小説のルール」2008年3月号『ロリータ・ロリータ・ロリータ/若島正(作品社)』
第4回「これであなたも小説家より小説がわかる!」2008年4月号『ロリータ/ウラジーミル・ナボコフ(新潮文庫)』
第5回「『HEROS/ヒーローズ』見たぞ!およびアニメ声問題」2008年5月号『HEROS/ヒーローズ(ユニバーサル・ピクチャーズ)』
第6回「とことん糞のような『マイスタージンガー』を見ちまったぜ、ちっ。」2008年6月号『ベルリン陥落/アントニー・ビーヴァー(白水社)』
第7回「で、これがどのくらい糞かって言うと――」2008年7月号『ニュルンベルグのマイスタージンガー/クプファー=バレンボイム』
第8回「リボルバー」2008年8月号『リボルバー/ガイ・リッチー』
第9回「北米版GTA ?」2008年9月号『グランド・セフト・オート?(北米版)/ロックスター・ゲームズ』
第10回「水納島のマーラー」2008年10月号『交響曲 大地の歌/ワルター=ウィーンPO & キャスリーン・フェリアー(ユニバーサルミュージック)』
第11回「あんまり怖すぎないクラウス・バルビー」2008年11月号『敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜/ケヴィン・マクドナルド』
第12回「世界はおれのもん――か?」2008年12月号『ほしのこえ/新海誠(コミックス・ウェーブ)』
第13回「猫がっ! 猫がっ!」2009年1月号『巨匠とマルガリータ/ウラジーミル・ボルトコ(アイヴィーシー販売)』
第14回「宮下誠氏とルマルシャンの箱」2009年2月号『カラヤンがクラシックを殺した/宮下誠(光文社新書)』
第15回「われらが歌う時」2009年3月号『われらが歌う時/リチャード・パワーズ:高吉一郎訳(新潮社)』
- HERS「今月の拍手喝采?」2008年4月号(創刊号)〜 2008年10月号
2008年4月号 「まことにロシアらしい"CNN的オペラ"」『ホヴァーンシチナ/マリインスキー・オペラ』
2008年5月号 「"池波正太郎的"とでもいうべきアカデミー賞受賞作」『ノーカントリー/ジョエル&イーサン・コーエン』
2008年6月号 「パンク・オペラ『ジプシーのとき』」
2008年7月号 「現代のアーティストたちによって続けられる"絶望的な努力"」『英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展』
2008年8月号 「展覧会が目白押しの上野公園。お散歩コースとして世界最強かも。」『コロー 光と追憶の変奏曲』『バウハウス・デッサウ展』『パリ展』
2008年9月号 「名物の大回遊水槽以上に美ら海を感じさせる"真面目な"イルカたち」『沖縄美ら海水族館』
2008年10月号「今やパリのオペラは相当に面白い。どう面白いかと言えば」『トリスタンとイゾルデ/パリ国立オペラ』
- 毎日新聞「ダブルクリック」欄 2008年7月1日〜2008年10月1日(原則 火曜夕刊)
7月1日 カフェの空気
7月8日 一番に効くもの
7月15日 ウィーンの暑い夏
7月29日 至高のかき氷
8月5日 可愛さにつけこまれる
8月12日 見られることを放棄する
8月19日 コインランドリー
8月26日 日曜日の店
9月2日 パリ・モスクのハマーム
9月9日 コンパートメント
9月16日 東側のスーパー
10月1日 バイオリンの音
対談・座談会
- 〈作家〉になるまで :酒見賢一/波 1992年1月号(新潮社)
- 本の海に溺れて物語のたくらみを産んで :小林恭二/早稲田文学 1994年10月号
- 『悪童日記』三部作の秘密を語る :アゴタ・クリストフ/鳩よ!1995年8月号(マガジンハウス)
- 筒井康隆追悼座談会×インタビュー=筒井康隆へのラブコール :小林恭二+巽孝之+フォン・コウモリ/月刊頓知 1995年10月創刊号(筑摩書房)
- ロシア人の魂とフランス人の政治性 :島田雅彦/海燕 1996年4月号(福武書店)
- 異様なる「視線の小説」−『偽造手記』 :国分寺公彦/波 1999年2月号(新潮社)
- マウス ワイド オープン『アイズ ワイド シャット』徹底検証“夫婦”座談会 :巽孝之+小谷真理vs佐藤哲也+佐藤亜紀/
- スタンリー・キューブリック-期待の映像作家シリーズ 1999年10月(キネマ旬報社 ISBN 4873765218)
- 99年の文壇を斬る! :福田和也/ダ・ヴィンチ 2000年1月号(メディアファクトリー)
- お酒と小説の美味しい関係 :鹿島茂+福西英三/オール読物 2000年5月号(文藝春秋)
- R・パワーズは第二のピンチョンか?『舞踏会へ向かう三人の農夫』 :柴田元幸+高橋源一郎+若島正 /文學界 2000年7月号(文藝春秋)
- 出版産業はほんとうに作家の味方なのか? :小田光雄+保坂和志/季刊・本とコンピュータ 2000年秋 No.14(大日本印刷 ISBN 4924956678)
- 「食べ物」をめぐるテクストと時代性 :池内紀/読書風景ifeel 2002年冬号(紀伊国屋書店)
- 小説に未来はあるか :筒井康隆/小説現代 2002年5月号(講談社)
- 生涯をかけて開かせた、傷の花 :松山俊太郎+池田香代子/ユリイカ 2002年10月臨時増刊号「矢川澄子 不滅の少女」(青土社 ISBN 4791700953)
- ディスク・ディスカッション-モーツァルト歌劇《魔笛》 :森泰彦+長木誠司/レコード芸術 2003年8月号(音楽之友社)
- 「東」と「西」を超えて『わたしの名は紅』著者パムク氏に訊く :オルハム・パムク/環【歴史・環境・文明】No.21 2005年4月(藤原書店 ISBN 4894344467)
- フォルカー・シュレンドルフ「魔王」DVD 特典映像 皆川博子女史とのスペシャルトーク
- イメージフォーラム 1993年2月号 :中条昇平 今月の一本勝負 対談:ジャン=ジャック・ベネックス監督『IP5』 バンド・デシネから物語へ
- 心にしみる、忘れられない恋愛映画:中条省平/marie claire 1993年4月号(角川書店) 恋愛映画の魅惑
- 変貌する恋愛映画の現在と未来:鈴木布美子+岡本太郎/marie claire 1994年2月号(角川書店)恋愛映画が観たい。
- 『死霊』は大いなる序章だった 『死霊』のありえた可能性を探り、未読の読者への影響力を考える 奥泉光/群像 2007年5月号(講談社)
- 特集 笙野頼子 対談による全著作レヴュー 小谷真理/文藝 2007年冬季号(河出書房新社)
- 「歴史を生き直すために」総力特集 池上永一が来た!! 野生時代九月号(2008.8.12)
紀行文
- [サウダーデ]の国・ポルトガルを訪ねて 情念の、或は何かの秘密の封印ーマヌエル様式の装飾美/CREA 1992年6月号 (文藝春秋)
- ハプスブルク物語 女帝マリア・テレジアとその時代/SOPHIA 1993年12月号 (講談社)
- ウィーン・カルチャー紀行 皇妃エリザベート 心の旅路/GRAZIA 1996年11月号 (講談社)
- フランス紀行&ガイド パリ+三都物語/Sports Graphic Number PLUS April 1998 特集「フランス98を愉しむ。W杯観戦完全ガイド」
インタビュー
- 十歳から小説書いたお嬢/週刊朝日 1992年2月7日号 週刊図書館
- 人間のどうしようもなさって大好き/朝日ジャーナル 1992年2月7日号 BOOK'S '92
- 幻想文学の旗手に十二年越しのロマンス +佐藤哲也/週刊新潮 1993年12月9日号 結婚
- 3万円ブック・ハンティング/CREA 1994年10月号
- 『掠奪美術館』/クロワッサン 1995年9月25日号 最近、面白い本読みましたか
- 見てきたように”昔のヨーロッパ”を書く作家/MORE 1995年12月号 ON BOOKS
- 博覧強記の実力派 2つの長編執筆中/朝日新聞 2001年4月7日 夕刊 ひっとびっと
- 曖昧さが生むもの『戦争の法』by 濱美雪/スイッチ 1992年9月号 Writers At Work
- 著者に聞く 佐藤亜紀「雲雀」「知識と想像力で描く近代ヨーロッパ」/本の話 2004年4月号 自著を語る
- 知性派物語作家の本領/小説現代 2006年6月号 作家登場(グラビア) ※「ミノタウロス」連載開幕号
- 著者は語る 『ミノタウロス』/週刊文春 2007年6月14日号 文春図書館
- 春の祭典、ペトルーシュカ;ストラヴィンスキー フリッチャイ=ベルリンRIAS SO /レコード芸術 2007年8月号 PAUSE お気に入りのディスクを教えてください。
- クリエイターMAP 1998/広告批評 1998年3月号 ※斎藤美奈子さんが選ぶ10人の作家のひとりとして12問のアンケートへの回答
選考基準:代役を立てるのが難しそうな中堅/一筋縄でいかなそうな新人
12問:肩書/生年月日/出身/最新作/座右の銘/平均睡眠時間/好きなクリエイター/好きな音楽あるいは本/好きな場所/アイデアを思いつく場所
最近気に入ってるもの/仕事の栄養源
大蟻食さまのほかの9人:阿部和重/石黒達昌/酒見賢一/多和田葉子
赤坂真理/デビット・ゾペティ/野中柊/引間徹/町田康
- 県人作家に聞く「故郷舞台の小説準備」 新潟日報 朝刊 2001年1月3日 特集 県内ミステリー現場をゆく
※明治元年の栃尾を舞台にした作品を準備中とのこと。他に神林長平氏、樋口京輔氏へのインタビュー
- 女子学生『綿矢に続け』 日本経済新聞 2004年5月7日夕刊
綿矢・金原/芥川受賞への文芸サークル学生の反応についてのレポート。
当時、早大客員教授だった大蟻食さまのコメントあり。
キャンパる・大楽人:人生3回棒に振るつもりで 毎日新聞 2008年5月30日 東京夕刊
エッセイ・評論(単行本未収録)
- すばる1998年12月号 ことばの世界 "カビリア症候群"
- すばる2000年8月号 書評「メカニックなポエジーの味わい」ピエール・マッコルラン『恋する潜水艦』
- オール讀物2000年1月号 偏愛読書館 実録の想像を絶する可笑しみ−『モンタイユー』
- オール讀物2004年5月号 ブックトーク「雲雀 香り立つ〈感覚〉の魅惑に満ちた作品集」●
- オール讀物2004年8月号 真夏に食べたい!クールスウィーツ 千疋屋「桃」●
- オール讀物2006年2月号 ああ、大散財! 「リプレイ」●
- オール読物 2002年5月号 女流作家の”究極”乃映画 『リベルタン』
- 文學界1999年7月号 「方法を意識して読む」 <連続インタビュー>小説作法は教えられるか
- 文學界 1999年8月号 「無重力を漂う」 "前日島/ウンベルト・エーコ"
- 文學界2000年1月号 「文学の二十世紀的快楽」―20世紀文学革命の10人 ウラディーミル・ナボコフ
- 文學界2003年11月号 書評 笙野頼子『水晶内制度』
- 文學界2004年3月号 書評「死人に口なし」ブライアン・ボイド『ナボコフ伝―ロシア時代』●
- 文學界2004年5月号 「世界の終りが潜むすべての場所に、ワーグナーの響きは潜み……」●
- 文學界2005年3月号 書評「薄氷を踏むような友情の記録」サイモン・カーリンスキー編『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集』●
- 文學界2005年6月号 「デーブリーンをよろしく」●
- 文学界 07年5月号 筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』書評
- 文學界2000年4月号 140氏が回答 大アンケート(※) 作家たちの執筆現場
ワープロ・パソコンvs.原稿用紙
※文学は書字の運動である/石川九楊(文學界2000年2月号)に関して
- 小説現代2003年10月号 特別寄稿「避暑地を襲った猛暑」
- 小説現代 2001年11月号 私の好きな酒肴 パルマの生ハム
- 小説現代 2003年4月号 エッセイ特集 子供の頃見た夢 -僕らは未来とともに育った- プラスチックな21世紀
- 小説現代2007年9月号 思い出の映画 第73回 クストリッツァ『アンダーグラウンド』
- SFマガジン2004年1月号 ソダーバーグ版「ソラリス」をめぐる二つの論考(佐藤亜紀×佐藤哲也)
- SFマガジン2004年11月号 「ラテンアメリカ・バロックへの招待」 仁木稔『グアルディア』
- SFマガジン2007年8月号 My Favorite SF 第20回 イリヤ・エレンブルグ『トラストDE』
- en-taxi2004年7月号 「シャマランのしみじみ」
- QuickJapan vol.60 2005年 「What is 結婚?」
- ユリイカ2001年3月号 新しいカフカ 「掟は天にはない」
- ユリイカ2002年4月号 メルヴィルから始まる 「世界の空白な顔貌」
- 「フェルメールを独り占め」ユリイカ2008年8月号 特集*フェルメール
- 週刊文春 2001年4月12日号 特集「超法規的日本再生計画 第三弾 私たちにも言わせてよ」"負け犬国粋主義は不要"
- 週刊文春 2001年8月9日号 書評 「ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』」
- 図書新聞 2000年9月16日 書評「日本SF論争史」
- 週刊朝日 (通号 4485) [2002.2.15] 特集 外相更迭
"ナタのような「角栄語」"→正論2002年7月号 CrossLine「メディアの自殺」の前日譚
- 新潮 1999年2月号 "98私のベスト3"
- 太陽 1997年10月号 特集 ヴェネツィア--海の都の物語 "晴れやかで豊穣な快楽"
- 正論 2000年10月号 "「作家の値うち」が投げかけたもの"
- 正論 (通号 330) 2000年2月号 "男たちよ、70年前は…"
- 正論 (通号 354) 2002年2月号 "アメリカに帝政を!"
- 正論 2002年8月号"悪党の冴えなきウブな男たち"
- 正論 2004年5月 "ウソと花見と国勢調査"
紹介CD:偉大なるクルアーン ~イスラムの栄光 (ビクターエンタテインメント)
- ランティエ 2005年11月号 宰相の器
- Bunkamura 1996 想い出のカフェ2 ドゥマゴからの贈り物 井上俊子編 「客もまた怪し ウィーンのカフェ」
- Bunkamura 1997 想い出のホテル ドゥマゴからの贈り物 井上俊子編「寝台列車の一夜」
- 鳩よ 1995年4月号 もう一度見たい! 70人が選んだ「あの感動を今ひとたび 『輪舞』
- 鳩よ 1996年5月号 美少年コレクション 妖しくときめく総勢110人を堪能する
自分を自分で持て余しているのがいい
『バフォメット』のオジェ・ド・ボーゼアン/『ロベルトは今夜』のアントワーヌ
- 毎日グラフ アミューズ 1998年6月24日 贅沢な嗜好品のごとき『三つの小さな王国/スティーヴン・ミルハウザー』
- 朝日新聞 1997年11月15日 朝刊 批評の広場 歌って踊れる野郎どもヤワでクサい「夢」の小世界:『タイムトンネル/ザ・コンボイ・ショウ』
- 朝日新聞 1999年2月27日 朝刊 批評の広場 「三島の再来」実力のほどは 新鮮さ感じる無防備な若さ『日蝕/平野啓一郎』
- 読売新聞3月1日(土)夕刊11面 私のいる風景[欧州]映画から広がった親しみ
- 『世界の測量 ガウスとフンボルトの物語』(三修社)書評「無類に面白い小説を読んだ」(日本経済新聞2008 6月15日 書評欄)
- 「屋上庭園の謎」(2008年4月13日(日)日経新聞40面)
- オルハン・パムク『イスタンブール』評 日経新聞 2007/9/2
- 日経新聞2月17日(日)読書欄「世界の悲惨」を前にした義務『土曜日/イアン・マキューアン』
- SPA 1992年2月19日号 12人の怒れる女たち ’80年代型モラルを清算せよ!! 階級
- ミセス 1995年1月号 新春トーク 私の生きるヒント 〈疑う〉ー 日常生活へのまなざし
- 新刊ニュース 2004年4月号 近況 『トリスタンとイゾルデ』
- 新刊展望 2004年5月号 道楽者の弁明
- SPA 1997年6月11日号 自著中心的3冊 外人術を体得し、偏屈な旅を!
『地球の歩き方』『外人術』『鉄道大バザール/ポール・セルー』AMUSEMENT PARK BOOKS
- 翻訳の世界 1995年4月号(バベル・プレス) ”命からがら”の後に必要なもの
※「エゴイスト」「トリストラム・シャンディ」について
- CREA 1996年12月号 かわいそうなものは必ずおいしい 例えば豚の胎児 特集 食べて作っていい女 ビストロ・クレア開店中 忘れられない味 離れられない店
- エスクァイア 1993年12月号 Vol.7 No.13
素晴らしい夏。 1914年6月、スイス、ダヴォスのベルクホーフ国際サナトリウム。20世紀売ります 100年後へのタイム・トリップ。あなたは何処にセットしますか?
※30名にアンケート
- WALK第55号 特集:活字のススメ? 「活字から言語の海へ」
通信販売(現金書留)で購入できるようです。→http://www.arttowermito.or.jp/atm-info/2300/2300.html
- 英語青年「揺らぎながら光を鈍く沈ませる空気」 2008年8月号(研究社) 特集 スティーヴン・ミルハウザー
- 小説現代五月号にて、ミノタウロス及び他の候補作品に対する各選考委員の選評
- 『ミノタウロス』吉川英治賞会見記 熊本日日新聞3月11日朝刊
- 吉川英治文学新人賞受賞「万人受けは狙わない 評価割れてこそ作家冥利」新潟日報 2008年04月24日朝刊
- 産経新聞に授賞式の記事
- 群像2008年5月号「第29回吉川英治文学新人賞受賞の言葉」
- 『ミノタウロス』が第29回吉川英治文学新人賞を受賞しました。おめでとうございます。(講談社のサイトへ)
- 小説現代五月号 ミノタウロス他の選評
- 産経新聞のサイトに吉川英治賞の記事
- 朝日新聞4月6日朝刊32面に吉川英治文学新人賞受賞についての大蟻食さまのコメントと写真
- 小説現代四月号・グラビア記事「吉川英治文学賞新人賞受賞作決定!」選考の詳細は次号!
- 読売新聞3月14日朝刊に吉川英治文学賞についての記事。
大蟻食さまがご自身を「造形作家」と評されているのは納得する表現です。次はもっと人のついて来られない作品を書くとの事。
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書誌情報求む「誰が作者を殺したか」
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Gaucheさん、G3さん、さんきゅーです。
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